「二王書法」「二妙軒碑」杜詩石刻、宋玉叔集杜少陵流寓詩全四巻拓本54枚。
「二妙軒碑」は清の初めの大詩人宋婉が彫刻した杜甫流寓詩碑で、天水市玉泉観の中に立っています。長さは1516センチ、高さは24センチで、34彫刻石からなります。この碑に描かれた詩は詩聖杜甫の頂上で、後世の人は隴右詩60首と呼ばれています。素晴らしい詩と言えます。字は書道大家王羲之、王献之の書から選ばれた作品です。そして、絶妙な字で、二妙軒碑と呼ばれています。
「二妙軒碑」は模写が精巧で、配置が巧みで、蘭州張正言、張正心の彫刻工が天下を極めて素晴らしいです。「二妙軒碑」は「淳化閣帖」をベースにして、晋人法書を採集し、古人の名跡を求めて彫刻しました。
本の歴史の上でかねてから唐懐仁が晋王羲之の書《聖教序》を集中することを尊重して、しかし《二妙軒の碑》のその芸術の業績はこの碑で降りるべきでありません。