中国古代書道の真跡:顔真卿の行書作品は「寒食帖」と「乍奉辞帖」(計4枚の写真) 顔真卿行草書作品鑑賞『寒食帖』と『乍奉辞帖』、顔魯公書道碑帖拓片4枚。 顔真卿は中国の書壇に500年の雄健派の大成を集め、最も革新精神に富み、卓然自成した。唐代には「魯公」と尊称され、その名を呼ばなかった。後世、顔魯公は士庶成知の人となり、「顔体」はよく知られる書体となった。顔真卿は書学史に高くそびえ立つ豊碑だけでなく、その高尚な人柄も後世に慕われている。