顔真卿楷書「臧懐恪碑」は、「唐故右武衛将軍贈工部尚書上柱国上蔡県開国侯臧公神道碑銘」とも呼ばれ、顔真卿が文章を書いて併書し、翰林院待詔、光禄寺卿李秀岩模勒は、この碑には立石年月がなく、約7年(772年)、西安碑林博物館蔵である。
全碑通は高さ337センチ、幅180センチ。碑原は陝西三原県にあり、1980年に西安碑林に移設された。この碑の骨格は『顔家廟』などの碑よりやややせており、結体が緩やかで、風神が開店して雄強である。あるいは柳公権学顔はここから始まると考えている。