中国古代書道の真跡:明代内閣大臣楊士奇楷書の手跡鑑賞(計4枚の写真)

明代内閣大臣楊士奇楷書手跡鑑賞

楊士奇(1365-1444)、名寓、号東里、江西泰和秀渓人。楊士奇は歴建文、永楽、洪熙、宣徳、正統の5朝を建て、内閣大臣で君王を40年以上補佐し、明の初年の政通人和、社会安定、経済発展をさせた。楊士奇は才能を大切にし,人をよく知っていて,一格にこだわらず人材を推薦した。彼はかつて工部侍郎、総督江南税糧を務めた財テクの名臣周誠を推薦し、抜擢した。有名な清官蘇州知府状況鐘、北京保衛戦を指導した兵部侍郎于謙など50人余りは、明代の「伯楽」と人材学者である。楊士奇は明の初めに政治の遠見のある政治家であるだけでなく、卓有な業績の文学者でもあり、「台閣体」詩派の盟主でもある。現在、楊士奇の詩作は560余首あり、『三朝聖諭録』、『奏対録』、『歴代名臣奏議』、『文淵閣書目』、『東里全集』を著している。

明代内閣大臣楊士奇楷書手跡鑑賞

楊士奇楷書『跋仲尼夢奠帖』紙本、遼寧省博物館蔵。

 

明代内閣大臣楊士奇楷書手跡鑑賞

明代内閣大臣楊士奇楷書手跡鑑賞

 

 明代内閣大臣楊士奇楷書手跡鑑賞

楊士奇楷書『頤庵先生への書簡』



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