王寵行草書墨跡は『先生への書札』を鑑賞し、現在浙江省博物館に所蔵されている雅宜山人書札は2ページあり、1ページあたり縦22.7センチ、横12.2センチで、「この作品は韻で書くのが下手で、拙中見雅で、繊細で精緻で、変化の多い筆法を追求しているので、流れがスムーズで、格調が高い。
釈文:残歳の日は舟に帰ることを望んで、すでに家を返すことを知らない。丹陽風雪、動いてもいいと思って、新春は益佳耳になります。墨に恵む。『四六表類』は陳永夫が借りたので,適当に城に行かなかったので,取ってから奉った。元夕を聞いてから再び都の下に行こうとしたが,侍教しなければならず,あまり述べなかった。門生の王守王寵頓は初めて師さんを拝んで話した。