清朝瑾妃娘の『帳簿収支明細』
瑾妃(1873-1924)、姓は他他拉氏、元戸部右侍郎長叙の女、満州に紅旗を掲げた人、清朝光緒皇帝の妃、その妹は珍妃である。光緒十四年(1888年)、光緒帝の選後の大典では、瑾妃と妹の珍妃が同時に入選し、光緒帝の妃となり、翌年元月に大結婚式を行い、その後、それぞれ瑾妃と珍妃として入宮した。後に慈禧太後六旬万寿加恩得晋妃のため、光緒二十年に珍妃が太后に逆らって株連を受け、貴人に降格した。翌年に再び妃に昇進する。宣統皇帝溥儀が即位した後、それを「兼家皇考瑾貴妃」と尊んだ。宣統帝が位を下げた後、小朝廷は上徽号「端康皇貴太妃」と呼ばれた。