蒋介石秘書蕭自誠書道墨跡鑑賞
蕭自誠1907生まれ、湖南邵陽人。東南大学中退、台湾政治大学、米ハーバード大学、ロンドン大学研究院卒業。1924年に景文中学校を創設し、校長を務めた。その後、国民党の党務システムに身を投じ、1927年に湖南省県市の党務指導委員に就任した。1935年に国民政府軍委員会蒋介石侍従室に入所し、少佐から少将侍従秘書に昇進し、蒋氏の心の腹となり、10年以上も働いた。1949年に台湾に赴き、文宣の役人に転任し、「中央日報」を主管した。1956年『中華日報』常務取締役、発行者兼理事長を務めた。『国際関係学』などを著している。