中国古代書道真跡:黄山画派代表梅清書道墨跡賞析(計2枚の画像)

梅清(1623--1697)、字淵公、号瞿山、安徽宣城人。順治十一年(1654年)に挙人し、石濤と友好的に付き合い、互いに画芸を切磋琢磨した。梅清は黄山を描くことで有名で、「黄山の真情を得る」ことで、石涛、弘仁と「黄山画派」の代表的な人物になった。

黄山画派代表梅清書道墨跡賞析

梅清行書『春草閣詩三章』紙本,105×43センチ、湖北省博物館蔵。

梅清書道の宗顔真卿は極めて洒脱で自在で、王鐸、傅山の間に得意作がある。この春草閣詩の3章の書道は、筆墨が精錬され、古風で質朴である。凝って滞らず、朴中蕴秀;淳雅簡淡、宝の光があふれている。

黄山画派代表梅清書道墨跡賞析

梅清行書『秦淮舟汎詩』紙本,63×46センチ、輪雲軒蔵。
この行書には一二草法がある。筆を下ろして揺れ動くのは何気ないようで、蒼力鬱勃の気が紙面に躍り出て、筆力がなければ驚くことはできない。通編行金結法はまだ明人の風貌を残しており、傅山などと颃颃することができる。



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