『唐顔真卿楷書西亭記残碑』、唐大暦十二年(777)立碑、顔真卿時年六十九歳。左側の残高は112センチ、右側の残高は133センチ、幅は約95センチ、厚さは約40センチ、碑体は四面に楷書を刻み、碑陰上部には篆字「柳文暢西亭記」が浅く刻まれ、林天、陳欽夫妻と近墨堂書道研究基金会が寄付した。現在浙江大学芸術と考古博物館に所蔵されている。
顔真卿西亭記残碑局部大図鑑賞
西亭記碑石に刻まれた字体と筆法の風格は顔真卿の真跡書道の風貌と一致し、顔真卿の書風が完全に成熟した段階の作品に属している。
顔真卿楷書西亭記単字鑑賞