中国古代書道の真跡:唐顔真卿の晩年の代表作「顔勤礼碑」の拓本(計22枚の写真) 唐代顔真卿晩年書道代表作『顔勤礼碑』旧拓、1922年10月西安出土、現在西安碑林。 『顔勤礼碑』は顔真卿が大暦14年にその曾祖顔勤礼のために書いた神道碑(墓碑)で、四面に字を刻み、両面と片側に現存している。碑陽19行、碑陰20行、各行38字。その書道芸術はすでに完全に成熟した時期に入っており、全編にわたって勢いがみなぎっており、筆で力強く、顔体書道を学ぶ良い手本である。